デジタルカメラ
Fuji Finepix F100fd


2008-4-30

Coolpix-5400で何か問題でも?

Coolpix-5400は、2004年初から2008年5月までで4.3年ほど使いました。BSS (best shot selector)やAEブラケット、自分撮りもできる回転液晶モニタ、シャッター優先と絞り優先、1僖泪ロなど機能が豊富で、5メガ画素の画質にも満足でしたが、ちょっとくたびれてきています。ストラップのネジがとれてしまって、2年以上、本体をワシヅカミして持ち歩いています。機械系のトラブルでズームがファイダ像と連携しない。ズーム時や起動、電源断時にレンズがギジギジと音を立てる。電池の持ちも悪くなった。最近は、顔認識や手ぶれ補正が付くのが当たり前で、機能にも差が付いてきた。一番困るのは、Coolpix-5400のサイズ、重さです。電池付きで390グラムあります。ホールド性は良いのですが、出っ張りが大きい。サイクリングに出かけるときは、いつでもカメラを一緒に持っていきたいのですが、背中のポケットには入りにい。自転車が軽いほど良いのと同様、カメラも軽くて小さいのがいいですね。

2003年の12月に購入。今やレトロな感じがするのは、ファインダーのせいか?グリップは持ちやすくて大変よかった。ストラップねじ(手前側側面の上の角のあたり)が壊れたのには、大変困った。液晶は見にくかった。

2008年のデジカメ概況

朝の出勤時、山手線の吊り広告では、しばしばデジタルカメラの宣伝を目にします。次第に画素が増え、もう満足だ、限界だと思っても次が出てくる。1000万画素、手ぶれ補正、顔認識などのハイテクが、小さな銀色のコンパクトデジカメに搭載されるのを見て、うらやましいと思いましたよ。世の中では何が売れているのでしょう?価格comやベストゲートでは、Panasonic LUMIX FX35が1位です。Panasonicの製品は、手ぶれ補正でも先行したし、デザインも秀逸、何より、コンパクトでも28个旅角に目を付けて普及させたのは素晴らしい。私のフィルム一眼での経験でも、28个らいの広角が一番使い道が多い。

コンパクトなデジカメは、大変な種類があり、半年と置かずに新製品が投入されるので、価格変動も激しく、惑わされます。どれも似通っていて、何で選んでよいのかわかりません。2008年春のデジカメ概況は以下。(5年後に読んでなんと思うか。。。)

画素数
2007年の8メガから、2008年は10メガに移っている。驚くべき解像度。ちょっと古いデジタル1眼より高画素。人々は、明るさが犠牲になっていることに気がつき始めたか?
質量
主力機種は、120グラムから160グラムくらい、密度が高くなって、重量もさることながら、体積が激減した
ホールド性
良く落っことすことが認識され始めた。右手の握り部分がふくらんだ機種は、滑りにくく、使いやすそう。左利きの人は残念に思っているでしょう。
モニター液晶
2.5-3インチで23万画素程度の解像度。もう一息で VGAサイズ。代わりに光学ファインダは取り去られた
電池
多くは専用のリチウム電池で、200−300枚撮れる
起動時間
以前の半分以下
光学系
4−5倍のズーム率で、28-135伉度をカバーする。ワイド側が35个主流だったのが、明らかに28个縫轡侫箸靴討い
手ぶれ補正
効きは違うらしいが、すべてに搭載
顔認識
ほとんどの機種が搭載。顔にピントを合わせたり、赤目除去の補正をする。10人まで追従、とか宣伝しているが、全部の平均をとるだけ?

全体を通して感じるのは、撮像素子の解像度や光学系などのカメラの基本部分は飽和点に近づきつつあること。28个旅角も、ありふれた画角になってしまった。代わりに、組み込みプロセッサによる新機能の付加で差別化を図ろうとしているようだ。顔認識でのピント合わせもそうだが、美肌モードなんてのも登場している(3年ほど前にプリクラで初体験しました)。高感度化で生じるノイズの除去にもプロセッサが使われているし、ズームレンズで生じる樽型、糸巻き型の歪みなんかも補正しているのではあるまいか?連写は、一眼レフならではの機能だったが、今ではどんなコンパクトにも高級モードラ並の連写機能が備わっている。メモリが安くなったので(なんと1GBで1000円以下)、昔の24枚撮り、36枚撮りの銀塩カメラの比ではない、数百枚が撮りためられる。こういう付加的な機能で差を付けようと思っても、すぐにマネされて、実は差別化できない。実は、ユーザーの方も、何か差がないかと思って一生懸命比較しているのですが、ソフトウェアで実現される機能はすぐまねできる。特許になっていないのか?クロスライセンスしているのか?

そんな中で目を引いたのは、Lumix TZ5の10倍28-280个箸いΩ学ズームです。ところが、残念ながら質量が215グラムほど、電池を入れると250グラムほどもある。もともと、Coolpix 5400の390グラムを半分にしたかったので不採用。

Lumix FX500が、液晶にタッチパネルをかぶせたというのは、新しい試み。今まで矢印キーで困ることもなかったが、どうやらピントを合わせ追尾する対象をタッチパネルで指示するらしい。

もう一つ、Lumix LZ10が、単3電池で動作するというのにも惹かれました。NiMHの充電池はたくさん持っていますし、エネループなど高性能なのが出ている。出張先で電池を買えば足りるというのもよいし、数年後に専用電池がだれてきたときも5000円の専用電池を買わなくてすむ。サイズは、電池のせいでひとまわり大きいが、140−180グラムで合格、実勢27000円というのもリーズナブル。これにするか?

画質で選ぶ

価格.comのランキングは、ページの閲覧回数で決められているらしく、実際の売り上げとは関係がない。迷いやすいよく似た製品は何回もアクセスされて順位が上がるかもしれない。ランキングの上位数件を見て決める人も多いだろうから、一度上位にランクされると、ずっととどまることになるかもしれない。メーカーには、自社の製品の情報に頻繁にアクセスするようプログラムされたサーバーがあるかもしれない。順位だけでなく、実際使った人の評価も重要。

このランキング1位がlumux FX35で、デザインも性能も価格もバランスがよいが、決め手に欠く製品。上位20位までには、Panasonic、Canonが4件、Nikon、Olympusが3件、Sony、リコーが2件、富士フイルムとSigmaが1件入っている。念のため、そのほとんどの情報を読んでみた。その中で、ヒジョーに興味を引いたのが、富士フィルムのFinepix F100fdである。

日経エレクトロニクスは、即写性に注目した特集を組んでいたが、私が注目したのは、撮像素子の大きさ(面積)とダイナミックレンジの広さ。他のコンパクトデジカメのほとんどが1/2.3〜1/2.5インチの素子を使っているのに、F100fdは、1/1.6インチと、1.5倍のサイズである。撮像素子の大きさは、決定的に重要である。解像度が上がる。ぼけを出しやすい。手ぶれに強い。ノイズが少なくなる。レンズの性能を許容できる。反対に、光学系が大きく、重くなる。確かに、F100fdは、180グラムと一回り大きい。Coolpix 5400も、1/1.8インチのCCDで大きめだったが、F100fdはさらに大きい。そこに1200万もの画素を埋め込んだというのでは効果が下がるが、1200万画素という最高の画素数はそれはそれでインパクトがある。

ダイナミックレンジとは、黒から白までの明るさの階調の広さ、ラチチュードの広さである。CCDは銀塩に比べて、ラチチュードが狭いのが大問題であった。それが400%広がったということは、8ビットの階調が10ビットになったということか。これはすごいことだ。実際、Finepixのカタログの最初に出てくる海の太陽と青空の写真は、以前のデジカメでは撮れなかった階調を表現している。普通は、空が白く飛んでしまって、こんな濃い青にはならないのだ。

この2点は、圧倒的な違いで、画質の上ではFinepixが最高であろうことは容易に想像できた。価格.COMのユーザーの声もそれを支持しているように思われる。

価格.comでは、31,000円くらいが最安値だが、ヨドバシでは39,200円にポイントが21%もついた。ポイントをうまく使えれば31,000円以下になるので、満足。

Finepix F100fdを使ってみる

に続く


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