Penguinノート


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■2017年11月16日 parrot linux
Linuxには、distribution とか distro と呼ばれる頒布板がたくさんある。
Red Hatが有名だが、その前にはslackwareなんてシンプルなのがあったし、
今ではUbuntuが一般的である。私も、2008年くらいから、Ubuntuばかり
使ってきた。一度良いという評判が立つと、ユーザーが増えるから、自然と
コミュニティができて、インターネットで質問がたくさん出るし、回答も多い。
Linuxは、今やMulticsどころではない複雑、大規模システムで、今でも日々
更新されて機能が増えたり変わったりする。基本的に無料だから、責任持って
サポートしてくれる人はなく、不親切なシステムだから、何か問題があれば
どはまりする。インターネットに情報が多い方が助かる確率が高い。しかし、
まあ、Ubuntuってのは、Linuxの中では初心者向けを目指していたのだろう。
Windowsっぽいことができるように発達してきた。しかし、その割に、一向に
使いやすくなっていないことに気がついた。簡単に見せるためか、メニューから
出せる機能が少なくて、かゆいところがかゆいままになる。だいたい、当然
使いそうな機能のパッケージが入ってなくて、apt-get を山ほどやることに
なりそのたびにsudoしなければならない。セキュリティ業界では、Kaliという
脆弱性診断ツールなどを豊富にそなえた大きなシステムがシェアを持っている。
それをさらにひねったParrotというのがあるので入れてみた。こりゃええわ!
痒いところに手が届く。12GBもあって全部入り。セキュリティツールもたくさん
入っている。セキュリティエンジニア(ハッカー)というのは、誰よりもシステムの
奥がわかっているので、信頼おけるシステムを作ってくれる気がする。
しばらくこれでやってみよう。

■2017年11月15日 鼻風邪
風邪を引いたらしい。土曜の朝、散歩したらいやにだるいなと思ったのが
最初の兆候か。その晩からがっくりきて、次の日は日曜なので、ずっと寝ていた。
仕事があるが、インフルエンザだとまずいので、医者に行った。まず、医院を
探して驚き。医者も便利なところに住みたいだろうし、ここは人口が多い。
混んでるかと思ったが、先客は二人だけ。比較的最近開業したらしい。
これまでどんな病気をしたかと聞かれたので、高血圧でと言ったが、それは
最近だろうが、生まれてからずっとどんな病気をと聞かれて戸惑った。
なかなか思い出せないが、いくつか既往症を言った後、そういえば、慢性
副鼻腔炎をやった、篩骨洞根本手術を受けたと言ったら強い反応があった。
その手術は効果が無いことが判明して、今はやらないのですと。ええー?!
疑り深い顔をしたのは、あんなひどい目にあったのに効果が無いと言われた
からと、自分ではずいぶん効果があったと思っているからだ。すると、本を
開いて、説明を見せてくれた。確かに、今はやらないと書いてある。下線も
引いてあるところを見ると、この先生もだまされて困ったことがあったか、
同じような患者が多いのかもしれない。くすりについて、大変丁寧な説明を
受けた。初診だが、1000円だった。とても良心的なのではあるまいか。
それから2日分ほどの薬を飲んで、ずいぶん楽になった。そういえば、鼻の
奥がすーすーする。ここ数ヶ月ずっと気になっていた鼻の奥のつっかかりが
なくなっている。先生は、その他に、鼻うがいはやめた方が良いとも言っていた。
そうなのか!?それから、ぜんそくは風邪と似たようなものだとも言っていた。
そうなのか!?たまには医者にかかってみるものだね。

■2017年11月12日 独島エビ
トランプ米大統領が、日韓中を訪問していった。日本には、イバンカ嬢が先に
訪れた。米国内で人気がないトランプ氏は、阿倍晋三氏と仲が良いことを材料に
しようというのか。日本の次に韓国を訪れたが、その晩餐会で出た食事に
独島エビとかが出されたというので物議を醸している。そのうえ、元慰安婦が
招待されていた。晩餐会というようなセレモニーでまで、反日姿勢を米大統領に
見せつけようとするあさましさは、いったい何なのだろうか?こういう姿勢を
無視せずに、ちゃんと抗議した日本の外務省はよくやった。北朝鮮の核問題が
拡大しているときに、こういうことをするというのは、間違いなく、従北な
連中が韓国政府にはたくさんいるのだ。まあ、文大統領がもともと従北なの
だから当たり前かも知れない。文氏は、ノムヒョン元大統領の官房長官だったとき、
ノムヒョンに、日米韓の同盟はやらない、中国-北朝鮮-韓国の同盟を作ると
言わせたのだ。北にしてみれば、日韓中、さらに米が一体と
なって北朝鮮を圧迫し、制裁を加えてくるのががまんならない。その仲を割く
ことが重要な政策である。だから、韓国に領土や慰安婦のことで日本を攻撃させ
たいし、実際その通りの効果を上げている。今や、北朝鮮が、ソウルを攻撃
しても、日米の動きは鈍いのではないか。そんなことは、素人の私にも想像
できるのだから、韓国政府にわからないはずがない。それでも反日の愚挙を
続けると言うことは、内部に相当な従北者がいるのだろう。
■2017年11月10日 自動車の無資格審査
国土交通省の抜き打ち審査で、日産自動車で完成車の安全審査を無資格の
社員が行っていたことが発覚した。是正措置をとったはずが、直っていない
という事態になった。さらにスバルでも同じ問題が発覚した。神戸製鋼でも
審査がでたらめだったという報道があった矢先なので、日本の品質安全が
地に落ちたような印象を受ける。この安全審査とは何なのか?ブレーキや
ステアリングが正しく機能していることを調べるらしい。完成車の第一回目の
車検だとする説もある。その審査員は、一定の技能を持っているべきだが、
別に国家資格でも何でも無く、社内で、規程に従って資格を与えることができる
らしい。スバルでは、社内の筆記試験があったようだ。たぶん、日産なら、
一週間もあれば、百人くらいは任命できるのであろう。こんな制度があるのは
日本だけらしく、輸出車には診査不要で、無資格者問題発覚後も輸出だけは
続けられている。変な話しだね。完成車が、一定の検査を受けて出荷される
べきなのは当然に思われるが、それは世界標準ではない。そんな検査をしても
無駄というのが世界標準なら、無資格でも審査しているだけ日本はましという
ことではないのか?
■2017年11月07日 がんと低体温
低体温な人はがんになりやすいと聞いて、がん、低体温で検索したら、
でるわ、出るわ。体温が36℃以下の人はがんになりやすいという定説があるらしい。
いつもぽっぽとホットな心臓にはがんができないとか、温泉療法ががんにきくのは
本当だとか、いろいろ書かれている。老人にがんが多いというのは、代謝が
下がって体温が下がるからであれば納得できる。運動するのは、がんに効きそうだ。
でも、低体温っぽい、ゾウや鯨もがんが少ないんだってね。どういうこと?
■2017年11月02日 山形新幹線
人生初めて山形市に行った。山形牛とラーメン店が多かった。内陸の街だからね。
十四代って有名なお酒は山形産ですね。帰路は、これまた初めて山形新幹線に乗った。
従来線を改軌して作った簡便な新幹線である。改軌というのは、1095mmの狭軌から
1435mmの標準軌に変えたと言うことである。ホームは以前の路線をそのまま使う
ので、車両の幅は狭軌車両と同じで、フル規格新幹線と違って、横に4人掛けにしか
ならない。山形から乗ったが、1時間に1本しかない。最高速度は130km/hだというから、
つくばエクスプレスと変わらない。従来線だからか、トンネルが少ない。その分
カーブが多いかも知れない。駅も多い。ゆっくり走る新幹線。ちょっとがっかりだが、
トンネルがないから景色が良いね。架線電圧は、2万ボルトと書いてある。フル新幹線は
2万5千ボルトだが、違いはどうするのか?福島から、東北新幹線に合流する。そこでは
2万5千ボルトになるのではないのか?そこから時速300km/に増速する。不思議。
■2017年10月31日 サーバー更新
セキュリティ上よろしくないが、このサーバーは、ラズパイ1である。遅い。
それで余っているラズパイ3に更新することにした。シングルコアとクワッドコア
が違うし、32ビットと64ビットも違うはずだが、raspberry piのWebサイトに
あるraspbianは、1種類だけなので、共通で動くに違いない。今動いている
1のメモリカードは、SDなので、マイクロSDにコピーを作る。これにかなり
時間がかかった。ラズパイ3に挿したが起動しない。他のLinux機にさして
fdiskで見ると、MBRにboot flagが立っていないようだった。SDをそっくり
コピーしたはずなのに、なぜ消えているのだろう。不思議だが、とりあえず
boot flagを立てて挿し直すと、無事ラズパイ3が起動。温度計も動いているようだ。
温度計というのは、うちのあちこち10カ所の温度を測るセンサーのことで、
ADCをSPIでつないである。ところが、Webサーバーがめっちゃ遅い。
2週間ほど前、apt-get upgradeしたら、/varが足らなくなって停止。その後、
Webサーバーがめっちゃ遅くなってしまった。maxserversやkeepaliveやtimeout
のパラメータをいじってみたが変わらず。エラーメッセージを見ると、proxyが
怪しい。それを止めたら、すかすか動くようになった。やっぱりラズパイ3の
方がずっと早い。うーん、proxyを復活させるにはどうしたらよいのだろうか。
■2017年10月23日 平和の功罪
戦後の日本は、軍国主義を否定し、平和憲法の下で、すくすくと成長した。若者の
大事な時期を徴兵に費やす必要がないだけでも大きなメリットだろう。欧米のような
甚大なテロの脅威もない。人種差別から南北戦争になることもなかった。総じて、
平和はプラスだったに違いない。司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読んで、だがしかし、
江戸時代の平和には、相当にマイナスがあったことに気づいた。豊臣秀吉から徳川家康
に引き継がれた日本の平和は、海外の発展から目を背けさせ、国内の競争を封じ込めた。
幕府という大きな権力が、また地方の封建領主が、お上に矢を引かせないために、
橋を作らせず、大きな船を作らせず、商売は株と呼ばれる許認可制でしばり、
士農工商の身分制度の下、搾り取った。富商には、苗字帯刀を許したからには
扶持持ちと同じ、すなわち部下であるとして、もうけが出ないようにこき使った。
隣国が、攻めてくる、隣国に勝たなければ自分の国がないという戦国時代は、
むしろ、商業を育て、大きな軍船を作らせた。戦うために、技術を育て、人を
育て、産業を育てたのが、戦いがなくなって、全部むしりとる対象に変わった。
育てば、自分の地位や国の平和を脅かすことになりかねないからだ。朔風の鐘に
書かれた、谷田部の飯塚伊賀七も、出る釘として、やることなすことにけちを
つけられて、技術の芽も、人のやる気も奪われてしまった。隣の国に勝つ
必要がないからだ。平和は、おそろしいほどに人をだめにする。
今の日本人は、平和ぼけと言われるほどだが、経済戦争だけは続けているのが支えか。
■2017年10月20日 民進党排除
民進党の前原代表が、民進党を解党して希望の党に入ることを決めたとき、
希望の党の党首たる小池氏は、よもや全員を受け入れるとは思わなかったのだろう。
こういう候補なら受け入れるという条件を示した。その中には、自民党の安保政策
すなわち同盟国との共同防衛や改憲を進める方針も書かれていた。それを見て、
食えぬと思った候補者は、立憲民主を作ったり、無所属に下野した。そのことを
某記者が、めがねにかなわぬ候補者を排除するのかと聞き、小池氏は、排除すると
言った。民進党の候補者の多くは、「全員受け入れよ」とか、「排除はけしからん」、
「希望の党を運用するのは民進党の人材だ」とか言い出した。あげく、小池節の
人気が陰ると、希望に移ったことを後悔しだした。この人たちは、馬鹿じゃないのか。
綱領が気に入らなければよそへ行くか一人で立つのが政治家だろう。人の党の
ひさしを借りておいて、乗っ取ろうとは盗っ人猛々しいにもほどがある。排除
という言葉がいやに非難されているが、なぜなのだろうか。たしかに厳しい言葉
ではあるが、考えの違う人間をさも同じだと嘘をつくことの方がよほど不正直だろう。
これに関しては、金魚の糞のような民進党議員に正義はないと思う。
■2017年10月14日 カリフォルニアの山火事
カリフォルニアの山火事が、一週間ほどになるが鎮火せず、死者50人に上る大惨事らしい。
NapaやSonomaなどのワイン園も被害を受けるが、膨大なCO2の排出量が問題だとする説もある。
カリフォルニアは、冬に雨が降って、夏は乾くので、10月は、乾期の終わりで乾ききっている。
風も強く、良く燃える。私がいる1年間にも近くで山火事があったし、キャンプ場などに
行くと、山火事注意の看板がたくさん立っている。ぞっとするのは、これが、テロリストによる
放火ではないかという説である。その気になれば、爆弾などより簡単に全土を燃やし尽くせる
かもしれない。核ミサイルもこわいが、マッチ一本もこわい。
■2017年10月12日 まっとうな政治
民進党の枝野氏が、立憲民主党を立ち上げて、民進党は分裂した。枝野氏は、
原発事故で適確な指導をしたので、株を上げたのではないか。しかし、そのときの
ぐだぐだの首相、菅氏が最高顧問で入っているというのは、全くの逆効果だろう。
批判ばかりの辻元氏が政務会長等のも波乱を予測させる。何よりも、「立憲」という
のが党名になっているのが謎である。この国にはすでに憲法があるから、立憲を
旗印にする必要はない。憲法を守りたいのなら、護憲だろう。昔の社会党は、
護憲社会党と読んでいた時期もある。立憲民主党の綱領の最初は、
一. 自由と民主主義に立脚した立憲主義を守る
 私たちは、日本国憲法が掲げる「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」
を堅持し、自由と民主主義に立脚した立憲主義を断固として守る。象徴天皇制のもと、
新しい人権、統治機構改革など時代の変化に対応した未来志向の憲法を国民とともに
構想する。
となっているから、要するに改憲したいのだと読める。改憲というと、9条の改正、
立憲というと9条以外の改正と言うことなのか?新しい人権、統治機構とは何なのか?
立党したばかりで中味がよくわからないが、今の憲法はあいまいで矛盾もあり、
現実より遅れていたりもするので、改憲してきれいにしようという考えには賛成だ。
しかし、どのように変えたいのか?議員に任せると言われても大ブレーキ議員が2名
もいるのでは心配だ。
■2017年10月06日 フェンス
という映画を見た。昭和30年頃の元野球選手のピッツバーグのゴミ清掃車作業員、
貧しい黒人の家族と友人の話。場面は、その家と清掃現場だけ。台詞がやたらと多い。
ストーリーは深いし、おもしろいが、こんな太った貧しい黒人家庭はおかしくないか。
有名な俳優は、年取ると全部太っている。肉体労働なのに、でぶばかり。残念!
■2017年10月02日 民進党分裂
民進党の党首が国籍の疑いの晴れない蓮舫氏から前原氏に代わって一月ほどで、
民進党を解党して小池氏の希望の党に合流することになった。小池氏は、民進の
全員は受け入れないというので、リベラルな?民進議員が反発している。改憲
するのか、安保を強化するのか、移民をどうするのか、基本的な政策が異なって
いても同じ党に受け入れるべきだとする精神は何なのか。党は、当選議員を
作るための機関である前に、同じ政策、綱領の元に集まった志士の筈だ。そもそも、
民進は、反自民だけで集まった、政策のない集団だったのだ。2010年頃に政権を
とり、以前の野党時代のように反対政策を掲げるだけでは立ちゆかず、いくつも
妥協となれ合いを繰り返した後で政権を失い、また反自民を叫ぶだけの揚げ足取り
集団に戻ってしまった。小池新党に移れば安心というわけでもあるまい。政策を
立てる人材はいるのだろうか。選挙を前にして、保身に走るばかりで、いったい
日本をどちらに持って行きたいのか、全く気骨のない人たちばかりに見える。
それにくらべれば、立憲民主党を作ろうとする枝野氏一派や、無所属でも自説を
通そうとする岡田氏などのほうが、ずっと信頼できそうに思える。
■2017年10月01日 市民オーケストラ
知人に誘われて、市民オーケストラのクラシックを聞きに行った。ラベルと
ヒュンデミットとフランクの曲だった。ラベルとフランクはなかなか良かったよ。
ヒュンデミットは難しそうだわ。配られたチラシを見ると、市民オーケストラが
たくさんある。ステージを見ると、総勢70人ほど、みんないい楽器を持って
いらっしゃる。しかし、ハープの演者を呼ぶのはコストがかかるらしいし、
指揮者も頼まなければならない。入場料1000円で100人ほどの観客では、
ホールの使用料くらいにしかならないだろう。自腹を切って音楽を演じ、
人に聞かせようという音楽好きが日本にはたくさんいるようになったということに
驚いた。老後の楽しみでやっている人もいるだろうが、みんな仕事をしながら
音楽に打ち込んでいるのだろう。うらやましいね。しかし、プロの楽団と
競ってもせんないから、もうちょっと変なことをやってはどうか。そもそも、
決まったクラシック曲しか演じないのはなぜか。今はクラシックでも、当時は、
最新の流行曲だったはずだ。新しいクラシック曲を生み出す場になれないのか。
(全部じゃないよ)。立って演ずるとか、管楽器を前に並べるとか、指揮者が
観客側を向くとか、演出を変えてもいい。CDのような演奏を期待しているわけ
じゃないのだから、もっと楽しいコンサートにしてみてはどうか。
■2017年09月20日 衆議院解散
安倍首相が、来週にも衆議院の解散を宣するらしい。何が争点なのかと
言えば、森友、加計学園問題くらいしか思い浮かばず、国民の審判を仰ぐという
よりは、高支持率を背景に、2/3の議席を占めたいに違いない。いろいろ書かれて
いる記事では、そもそも、内閣総理大臣が、好きなときに勝手に衆議院を
解散することなどできないのだとわかる。憲法には、内閣の衆議院解散権の
ようなものを第69条で定めているが、これは、内閣不信任案が提出され、
可決されたときに、内閣は総辞職する代わりに衆議院を解散できると定めて
いる。内閣不信任案が可決どころか、提出もされていない段階で、解散する
など、憲法違反なのだ。内閣不信任案が可決されて解散されたのは、1993年が
最後らしく、多くの解散の例は、憲法違反と言うことになる。一方で、衆議院
が4年の任期を全うした例というのもほとんどないのだと思う。総理大臣は、
最後に伝家の宝刀の解散権を行使してみたいのか?いや、憲法では、総理大臣の
一存で決めるとも書いてない。内閣が決めるのだと思われる。異常な国だな。
内閣不信任案が可決された状態で解散するというのは、与党にとっては、
過半数を割るぎりぎりの状態のはずだ。解散して総選挙して、また返り咲けるとは
限らない。要するに、解散は、与党にとって決して都合の良いモノではない。
解散によって議席を増やそうというのは、よからぬ魂胆なのだ。議席を増やし
たければ、4年の任期を全うして、この4年間は良かったと思わせるべきなのだ。
解散権の行使に対して、違憲訴訟が1952年にあったらしいが、政治のこととて、
最高裁は判断しなかった。このへんのことも、憲法には、きちんと書かれて
いるべきで、そのためには改憲すべきで、与党は議席を増やすべきだが
やりかたが違憲という、ややこしい状況になっている。
■2017年09月19日 Tron (2)
35年も前の作品だから、CGとしては、時代遅れ感が否めない。しかし、
35年前に情報化社会をどう見ていたかは興味深い。CEOは、デスクに埋め込まれた
キーボードを操作してMCPと会話する。ところどころに出てくるコンピュータは、
数が少なく、けっこうな貴重品である。コンピュータルームの中では、データ
ジェネラルのミニコンと、DEC-PDP11らしきマシンが目を引いた。ほかにも
当然Burroughsがあったのだろうが、わからなかった。インターネットどころか
ネットワークというモノがない。だから数少ないコンピュータ端末を探して
うろうろする。しかし、コンピュータの中に入り込んで、悪さをすることは
考えられていて、そのことをハッキングと呼んでいるようでもあった。ゲーム
センターには人があふれて大盛況である。今でもゲーム人口は多いが、ゲーム
センターには行かず、自宅で遊ぶか、スマフォをいじる。家庭にコンピュータが
あるとか、個人がスマートフォンを持っている事態は全く想定できていない。
MCPは、人工知能であって、自身を保全し、策略を巡らす。MCPを監視しようとする
プログラム(TRON)に対して怒りと恐れを抱く。そして、自身が管理するデータ
を公開するぞと言ってCEOを脅す。うーん、これはすごいわ。確かに、クラウドに
預けてあるデータが、AI機能を持った管理プログラムによって人質に取られたら
大変なことになる。まあ、そういうAIがもたらすセキュリティ問題を予測していた
ということだから、なかなかな映画だと言える。
■2017年09月18日 Tron
わけあって、1982の映画、Tronを見た。アマゾンで48時間199円。CGが多用されており
当時、特にコンピュータオタクの間で評判になった映画である(オタクなんて
言葉はなかった)。映画のCGは、いまや当たり前の技術で、ありえないシーンを
現物よりもはるかに安く、安全に作れる。きれいすぎるシーンを見せられると、
CGだろうと疑うくらいだ。しかし、Tronの作られた1982年というのは、初代
IBM-PCが作られ、メモリチップが64kビットだった時代である。当時のCGは、
線画基調で、色も少ない。自然物を模倣することができないから、露骨な
不自然さでコンピュータの世界を強調することになる。実際、ストーリーは、
若いゲーム好きのコンピュータエンジニアが、プログラムが人として扱われる
ようなコンピュータの世界に引きずり込まれ、マスターコントロールプログラム
(MCP)と戦うことになっている。この映画を見ようと思ったのは、このMCPに
興味を引かれたからだ。MCPは、今は、オペレーティングシステム(OS)と
呼ばれるプログラムである。1982年当時も、OSは存在していたが、Burroughs
というコンピュータメーカのOSだけは、マスターコントロールプログラムと
呼ばれていたのだ。英語的に、オペレーティングシステムというのは、なんと
いうか、あまりに情けない名前なのだろう。それにくらべてマスターコントロール
プログラムは、いかにも強そうな独裁者を思い浮かべる。このMCPが、意志を
持って、ユーザーの接近をはねのけるようになるというのが、原作の予測であった。
(続く)
■2017年09月12日 間宮林蔵
8月27日に、うちから20kmほど東京よりにある間宮林蔵記念館に行った。
飯塚伊賀七、伊能忠敬、間宮林蔵は、江戸後期、隣り合う常陸と上総に
生きた、日本の伝説である。しかし、それは、たまたま、このあたりに
3人いたということであって、3人はあったこともないのだろうと思って
いたのが大間違い、3人は、大いに触発し合い、騙しあっていたのだ。
そのあたりの事情が、朔風の鐘という小説に書かれている。小説は、
嘘八百だが、この小説は、ノンフィクションと言ってもよいかもしれない。
伊賀七を見た資料館、忠敬の記念館、林蔵の記念館に書かれたことと
ほとんど符合する上に、小説には、その裏の事情が書かれている。
どうして、伊能の地図の北海道部分に林蔵の作った地図が借用されて
いるのか、どうして伊賀七は酒買い人形を娘の姿にしたのか、
どうして伊能忠敬は、56歳にして立ったのか、不思議だったことが
うまく説明されている。小説には、林蔵が蝦夷探検に旅立つ日の
ことが書かれているが、それが、この記念館の前にある旧民家の
土間であったのだろうと思うと、どきっとする。3人の偉人の過去を
それぞれにおもしろく調べていたが、それらがみんなつながっていると
知って、本の上の知識が、急に知り合いの話しのような気がしてきた。
■2017年09月09日 燃費がどうした
自動車を買うときは、どうしたって燃費を気にする。Hybridカーの実燃費は20kmを越えるし、
電気自動車はさらによいらしい。私のディーゼルカーも、リッター当たり15kmくらい走る。
以前乗っていた小型車は、8-9kmだったから、5割以上改善している。軽油だから、金銭的には
もっと差が付く。この自動車を10万キロ走らせるとすると、6667リットルの軽油が必要で、
リッター90円とすると、60万円になる。ところが、自動車自体は、300万円くらいする。
km当たりのコストにすると、自動車本体は、30円/km、燃料費が、6円/kmということになる。
燃料費なんてわずかではないか!?けちけちエコランすれば、5円/km くらい達成できる
かもしれないが、自動車本体のkm当たりコストを下げるには、とにかくたくさん走る
ことになる。燃料燃やせば、CO2が増えて地球温暖化に悪影響というのならわかるが、
家計にとって、10年間10万キロで60万円なんて、太陽電池が作る電気の比ではない。
このCX5は、わざわざ50万円高いディーゼルにしたのに、この差額を燃料費で取り戻す
ことは不可能だろう。それなら、加速を楽しんだ方が良いように思われる。
■2017年09月07日 公務員の定年65歳化
公務員の定年を60から65に伸ばす案が検討されているようだ。年金支給が
始まるのが65だから、60で切られては路頭に迷うと言うことだろうか。
しかし、実際は、60でいったん定年を迎えた後、非正規職として同じ役所に
雇用されているのが普通だろう。65まで雇用しろと言うお達しがあるからだ。
だから、65まで伸ばすというのはあまり意味がないかもしれない。同時に
役職定年も導入するとなっているが、役職なんて、はずせばいいだけのことで
わざわざ定年だという必要もあるまい。それよりも、65まで延長すれば
それでよいのか?寿命は85近くになっているのだし、世の中には65を過ぎても
矍鑠として働いている人、なくてはならない人も多い。しかし、そういう人たちも、
65で切られて、さあ次の職を探せと言われても困るだろう。50代でいったん
辞めた後、二つ目(三つ目)の職業で花開かせているのではないか?だから、
定年を65まで延長して一つの職場で終わらせるより、ちょっと早めに放り出して
次の職を見つけさせた方がよいという考え方もあるだろう。60前後で次の
職を見つけるのは難しいだろうが、結局、若い時期に実績を残して、60前後での
再就職を果たせるかどうかが、人生の大事な評価になるのではあるまいか。
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